■よこすか研修センター

■教育について

• Point 1

  技能実習生に必要な日本語習得を学習目標に教育を行う。 日本語は使う場面や生活環境等によって必要とする言葉が異なります。
  技能実習生は、日本の地域社会で生活をしながら、技能等を身に付けることが滞在の目的であることから、本校では「技能等を習得に必要な日本語」、「健康・安全に暮らすために必要な日本語」、「職場や地域の人とコミュニケーションが取れるための日本語」、「生活を楽しむために必要な日本語」などを中心に教育を行います。
  また、学習効果の高いアクテイブラ－ニングメソッド（後述）を積極的に取り入れております。

• Point 2

  「書く力」より「聞く力」と「話す力」を身に付ける教育を行う。 技能実習生は、来日前に送り出し機関において基礎的な日本語（単語・文法等）、特に書く事を中心に学習を行いますが、実際は職場での指示・命令、そして日本社会で生活をして行くためには、「聞く力」と「話す力」のほうが求められております。
  この点を踏まえ、本校では実習生が企業配属後に日本の生活に少しでも早く馴染んでいくよう、「聞く力」と「話す力」を身に付けるための教育を行います。

• Point 3

  職場での円滑な技能実習開始への準備の教育を行う。 技能実習生が職場で戸惑わないように、また怪我や事故の無いように、安全・清潔・清掃・整理整頓等の基本動作を徹底的に身に付けさせます。

• Point 4

  経験豊富な講師陣と外国人スタッフが教育を行う。 日本語教師養成講座修了者、海外赴任経験者、元警察官等が中心となって質の高い授業を行います。
  また中国人、ベトナム人スタッフが充分なサポ－トを行います。

• Point 5

  近隣住民とトラブルにならないための教育を徹底的に行う。 「ゴミの分別問題」、「屋内外での騒音問題」、「自転車事故」などは技能実習生の中でも良く起きる問題になります。
  本校では、上記のトラブルを未然に防ぐために日本人生活の基本をしっかり教育を行います。

  上記のポイントを徹底することにより、配属後の実習生がしっかりと独り立ちして生活出来ることを目標にしております。

・アメリカ国立訓練研究所という機関が発表した研究結果では、ラーニングピラミッド（図）が示すように、アクティブラーニングを導入することにより学修定着率が向上することも検証されています。